【読書メモ】勝間式金持ちになる読書法

こんばんは、セミリタイアを目指すOLです。

いや~お金持ちになりたいですよね~
そんなあなたもこのタイトルに心を奪われるでしょう。

今日読んだ本はこちら。

【読書の目的】
読書も好きだし、お金持ちになりたい!!!!
そして勝間和代さんは結構好きなので。

【まとめ】

  • 人間は学習ができる生きもの
    •  他人の経験や、過去の出来事から学ぶことができる
    •  学習ソースは様々あるが本が一番優れている
      • 多数の人間の目を経ており信頼性が高い
      • 安価
      • 多様性が確保される(SNSだとエコーチェーンバー現象が起きる)
  • お金持ちとは情報強者のこと
    • 例えばインデックス投資を知っているか否かで資産が大きく変わる
    • 金持ちになる方法を書いた即物的な本だけでなく、本質的な本を読む
      • 住宅投資をするなら、投資の方法を書いた本でなく、一歩手前の土地の歴史、不動産の歴史、人口論の本を読む
  • 具体的な読書法
    • 読む目的を定め、意識する
    • 1行ずつすべて読む必要はない、ブロック単位で読む
      • 1冊に1行でも素晴らしいと思うことがあれば、その本は素晴らしい
    • 読むだけで終わらせず、行動に移す
    • 読書は遅効性であることを理解する
      • 大量にインプットした情報が無意識に蓄積され思考や行動が変わる

【感想】

なぜ読書が有用なのか、かなりのページを割いて書いてある。
テレビを消して、ニュースも見ないで本を読めというのは結構強いメッセージ。

以前から私も意識しているけど「本を読む=一言一句すべて読む」ことではないんだよね。
読書から何を得たいのかを明確にして、そのアンサーになることを得るというスタンスで本を読みたい。

いいなと思ったのが「30万円のセミナーに行きたいという人に対しては、そのセミナーが1500円の本200冊分の価値があるかどうかをよく考えてから言ったほうがいい」という表現。

200冊って相当ですよね。
それを超えられるセミナーって存在するんだろうか。笑
お金を使うときに「これは本○冊分の価値があるか?」って考えると浪費しなくて済みそう。

お金持ちになるために「金持ち父さん貧乏父さん」を読んで満足するのではなく、その手前の資本主義や貨幣の歴史について学ぶというのはその通りだなぁ。

勝間さんも書いてたけれど、大量に知識をインプットすると、いつの間にか応用が利くようになっていたり、知識と知識がつながるのを実感したりする瞬間があるんだよね。
その瞬間に読書しててよかった~と思うので、まさに遅れて効いてくる。

巻末の勝間さんのおすすめ本をさっそく読んでいこうと思います。