【読書メモ】「賢い子」に育てる究極のコツ
こんばんは~
セミリタイアを目指すOLです。
子どもが産まれてから、子育てに関する本をいろいろ読んでいます。
医学的、科学的なことは詳しくないのですが、なるべくエビデンスを示して書いてある本を選ぶようにしています。わりと子育て界隈も極論が多いので、怪しい本を見抜くのが難しいですよね。
今日読んだのはこちらです。
【まとめ】
- 賢い子にするには好奇心が重要
- 図鑑を読み、現実とリンクさせることで好奇心を育む
- 例:この葉っぱは何の木かな。おうちに帰って図鑑で探そうね。
- 子どものなぜ?どうして?の質問には、自分で図鑑で調べさせる
- 成績が良い子はいつか限界が来る、知りたい・学びたいの気持ちが大切
- 図鑑を読み、現実とリンクさせることで好奇心を育む
- 認知症の予防にも好奇心が重要
- 子どものころに興味があったものは、高齢になってまた楽しめる
- 親が好奇心の種を蒔いてあげることで、生涯子どもをサポートしてくれる
- 習い事が続かなくても、大人になってその趣味に戻ることがある
- 1年間でも習っていたことが、その子の人生をより健康に豊かにしてくれる
- 好きなことを追求する
- 脳には「汎化」という特徴があり、1つの能力が伸びると、それに直接関係しない能力も伸びていく性質がある。
- 好きなことを極めると、努力の仕方や物事の習得のコツが学べる。ほかのことに応用が効く。
- 脳の発達に合わせて、取り組むと効果的な時期が決まっている
- 0歳~:図鑑、絵本、音楽(資格や聴覚の発達時期)
- 3~5歳:楽器、運動(手先の器用さが発達する時期)
- 8~10歳:語学(言語能力の発達ピーク時期)
- 10歳~:社会性、コミュニケーション能力
【感想】
著者は脳医学者であり、自身も子供を育てているとのことで、医学的・科学的な観点からの説明と、実際に著者が子どもに対して行っていることが程よいバランスで紹介されいて、かなり読みやすい。1時間ちょっとで読み終えた。
好奇心がすべてのベースになるのは実体験を鑑みても納得感がある。自分が興味ある事であれば、学校の授業も面白いし、好きで勉強していると思える。
小さいころから図鑑を読んで、その内容を現実とリンクさせておくと、授業で出てきたときにも頭に入りやすいというのはイメージができるし、簡単にマネできるのでやってみようと思った。
いろんな習い事をしたけどどれも続かない、という話を聞くことが多いが、いまハマらなくても将来また興味を持つかもしれないし、「1年間でも習っていたことが、その子の人生をより健康に豊かにしてくれる」という考え方は救われる思いがした。
確かに幼いころ、ピアノを習っていたときはそんなに楽しくなかったけど、いままた始めてみたいな~なんて思うこともある。これも自分が1度ピアノをやっていたから思えることなのかもしれない。
脳の発達は部位によってピーク時期が異なるため、より効果的な取り組み時期があるというのが面白かった。個人的にも0歳児から英語教育をするのは抵抗があったので、このような解説を見るとちょっと安心する。
子どもの興味がどこにあるかわからないので、とにかくいろんな種を蒔いてなにかヒットするものがあればラッキーというくらいの構え方で一緒に様々な経験をしてみたい。
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