*マリークワント展へ*

こんばんは~

先週の休日はBunkamuraで開催されていたマリークワント展へ行ってきました!

高校生のときにハマって、当時はお金もなかったので小物中心に集めていたな~
マリクワと言えばドット・ストライプ、ミニスカートにカラータイツのイメージで、まさにそんなお洋服がたくさん飾ってありました!

ボブヘアにミニスカートにカラータイツ。かわいい。

残念ながら写真禁止だったので写真はないですが。。。
お洋服好きなので好きな展示でした!

Bunkamuraの企画展は結構好きで、昨年からフィンランド展、イッタラ展、そしてマリクワ展と連続で見に行っています。

マリークワントのことあまり知らなかったのだけど、商才にあふれた方だったんですね。
クリエーターでありビジネスマンだった。

当時は多くの家庭にミシンがあり裁縫をする時代だったので、マリーはブランド公式の型紙を販売して、マリクワのお洋服を家で作れるようにしたそうです。
自分で作ると素材も自分で選べるので、高価な生地を使ったり、安価な生地を使ったり、自由度も高かったんですね~

そして当時のイギリスでは親族の男性の保証がないと、女性は銀行口座もクレジットカードも作れなかった。
そんな状況に対してマリーは自分の作品に「イングランド銀行」「当座貸し越し」「小切手」などの名前を付けています。
コピーの才能も感じますよね。

シャネル展に行った時も思ったけど、デザイナーってお洋服だけではなくて時代をデザインしているんだなあ。

マリーはいま92歳、彼女が若いときにはクレカも作れないような社会だった。
そう思うと、偉大な先人のおかげでいまの自由な社会があるんだなって実感します。

彼女の功績についてはこの記事がとっても分かりやすかった!
https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/72984

自由にお買い物できなかったら、私はどうなっていたのだろう…笑

偉大なマリーに力をもらったので、ちゃっかりグッズを買って帰りました!
美術館行くたびにピンバッチ買っちゃうんですよね~
デイジーどこにつけよう笑

美術館に行くときはなんとなくお上品にしたくて、この日はタートルネックにエルメスのカレを巻いて行きました🌸

巻くの下手すぎ🥹

それでは〜🐈

美術